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親の介護で、一番大切な人

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 6月26日
  • 読了時間: 2分



施術をしていると、親の介護をされている方がよく来られる。


そして、多くの方に共通していることがある。


疲れている。


身体だけではない。

心も疲れている。


話を聞いていると、自分の時間がほとんどない。


親のために動き、病院へ連れて行き、食事を作り、様子を見て、一日が終わる。


気づけば、自分のことは後回しになっている。


それも無理はない。


親だから。

育ててもらったから。

恩があるから。


そう思えば思うほど、人は自分を犠牲にしてしまう。



私は、親を大切にすることを否定したいわけではない。


むしろ、とても大切なことだと思っている。

私自身も、両親と関わる時間は多い。


だから、その気持ちはよくわかる。



ただ、施術を通して、一つだけ強く思うことがある。


自分が疲れ切っている人は、誰かを支え続けることはできない。


幸せでない人が、周りを幸せにし続けることも、難しい。


まず、自分自身が元気でいること。


それが結果として、一番長く親を支えられる方法なのだと思う。



だから、介護を一人で抱え込まないでほしい。


国には制度がある。

介護サービスもある。

兄弟姉妹がいるなら、頼ればいい。

親戚や周囲の力を借りてもいい。


全部、自分一人で背負う必要はない。



「自分がやらなければ。」


そう思う気持ちは、とてもよくわかる。


でも、その責任感が、自分自身を苦しめてしまうこともある。



本当に、親が望んでいるのは、子どもが自分を犠牲にして、すり減っていく姿だろうか。


笑っていてほしい。

元気でいてほしい。

自分の人生を歩んでほしい。


そう願っている親の方が、多いのではないだろうか。



自分を大切にすることは、親を見捨てることではない。


今日も、介護をされている方が、施術のあと、少しだけ肩の力を抜いて帰っていかれた。


 
 
 

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