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「黄色い人」の話──北見から毎月通う工学博士のエピソード──

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 5月20日
  • 読了時間: 2分


北海道・北見から、毎月目黒のサロンへ通ってくださっている磯江氏という方がいる。


カラダナオルのホームページにも推薦文を寄せていただいている、立派な工学博士である。

ただ、最初から元気だったわけではない。


もともとは原因不明のめまいに長年悩まされていた。

立っていることも、座っていることも辛い。それほど過酷な状態だったにも関わらず、病院では「異常なし」と言われ続けていたそうだ。


もちろん、医師を責めたいわけではない。

ただ昔から、人類は“その時代で測定できないもの”を「異常なし」と呼んできたのだと思う。


後になって、


「ウイルスだった」

「自己免疫だった」

「遺伝子的要因だった」


と分かることは歴史上いくらでもある。


だから私は、「異常なし」という言葉を聞くたびに、“今の技術ではまだ分からない”という意味なのかもしれない、と考えるようになった。


そんな磯江氏のめまいは、施術後、その後完全に消えた。

そして、その後も継続的に通ってくださるようになった。


気づけば、もう4年近い付き合いになる。

その磯江氏とのセッションの中で、今でもよく研修生やお客様に話す印象的な出来事がある。

2〜3年前だっただろうか。


いつものように頭に軽く触れながら身体の状態を見ていると、突然、

「黄色い人」


という言葉が頭に浮かんだ。

自分でも意味が分からなかった。


だから、そのまま磯江氏に聞いてみた。

「“黄色い人”に心当たりありますか?」

当然ながら、磯江氏は怪訝そうな顔をされた。


「どういうことですか?」

ごもっともである。


すると少し考えた後、

「あー……そういえば昨日、ミニオンを大事そうに抱えている女性に会いました。」

とおっしゃった。


聞くところによると、その女性はミニオンのぬいぐるみを常にカバンへ入れて持ち歩いていたらしい。


黄色い人。

ミニオン。


確かに繋がる。

もちろん、これだけで何かを断定するつもりはない。

ただ個人的には、人は無意識のうちに様々なものへ感情を込めているのだと思っている。


ぬいぐるみ。

アクセサリー。

空間。

家。

写真。


そういうものに強い感情が長年積み重なると、やはり何らかの影響は出るのかもしれない。

世の中には、本当にいろいろな人がいる。


 
 
 

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