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結局、カラダナオルは何屋さん?
T氏とは、もう長い付き合いになる。 最初に目黒のサロンへ来られたのは、4〜5年ほど前だっただろうか。 それ以来、月1回開催している継続研修会にも何度も参加してくださっている。 つい先週も、Zoomでセッションをしたばかりだ。 以前は栃木に住まれていたが、現在は東京へ引っ越されている。 そんなT氏が、2〜3年ほど前、少し深刻な状態でサロンへ来られたことがあった。 主訴は、 「お尻から出血する」 というものだった。 なかなかインパクトのある症状である。 普通なら、まず病院へ行くだろう。 だがT氏は、 「こういう時は、目黒が一番だと思って」 と言って来られた。 そこまで信頼していただけるのは、本当にありがたいことだと思う。 私はいつものように、T氏の頭へ軽く手を当て、身体全体の状態を読んでいった。 すると、ふと頭の中にある言葉が浮かんだ。 「蛇」 ただ、それだけでは何とも言えない。 自分でも、 「また変なこと言い出したな……」 と思う。 そこで私は、T氏が当時住んでいた栃木の町名を聞き、 その地名に「神社」を加えて検索してみた。 すると、驚いたことに、
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6 時間前読了時間: 2分


手の平を当てた瞬間、「イタタタ!」と叫ばれた話
最初にA氏がサロンへ来られたのは、もうずいぶん前のことになる。 まだ私がCS60というデバイスを使い、「日本一痛い施術師」などと言われていた頃だ。 そこからカラダナオルへと変化し、施術スタイルも大きく変わった。 だが、A氏はその頃からずっと通ってくださっている。 最初のきっかけは喘息だった。 施術後、症状がかなり改善したとのことで、その後も定期的にお越しいただくようになった。 あれは今から1〜2年ほど前だっただろうか。 A氏が再び目黒サロンへ来られた。 今となっては主訴を正確には覚えていな い。 ただ、何かしら体調不良があり、身体全体が重い状態だったと思う。 施術を始め、私は特に深く意識を集中することもなく、いつものようにA氏の頭へ手のひらを軽く当てた。 その瞬間だった。 「イタタタタ!!」 突然、A氏が叫び声を上げた。 こちらが驚いた。 本当に、飛び上がるほど驚いた。 A氏自身もかなり混乱している様子だった。 「何ですかこれ!? とんでもない激痛です!」 しかも続けて、 「CSより痛いです!」 と言う。 こちらとしては、 「えええ……」 である
Admin
1 日前読了時間: 3分


すすきののラブホテル街で感じた「嫌な感じ」の話
あれは2022年の春頃だっただろうか。 北海道で初めて研修会を開催した時のことだ。 当時、北海道からの参加者はまだ少なかった。 だから私は、余るほど持っていたANAマイレージを使い、東京の研修会へ何度も参加してくれていた男性3人へ航空券をプレゼントし、一緒に北海道へ向かった。 今思えば、かなり贅沢な使い方だったと思う。 会場兼宿泊先として利用したのは、 「山鼻温泉 屯田湯旅館」 という場所だった。 もともとは温泉銭湯だった建物を改装して旅館にしたらしく、かなり面白い空間だった。 十分な広さがあり、天然温泉までついている。 しかも、すすきのの繁華街まで徒歩圏内だったので、とても便利だった。 北海道へ到着したその日。 まず旅館へ荷物を置き、一旦落ち着いた後、 「せっかくだから少し歩きましょうか」 という流れになった。 そこで男性4人で、旅館周辺を散策がてら歩き始めた。 20分ほど歩くと、自然とすすきのの繁華街へ入っていった。 時間は夕方だったと思う。 北海道特有の、少し冷たい空気。 観光客と地元の人が入り混じる独特の雰囲気。 まだ夜の喧騒が始まる前の
Admin
2 日前読了時間: 4分


「築地の先生」と、見えない世界の話
最近、遠隔サポートや空間の話を書くことが増えたせいか、 「昔から、そういう世界に興味があったのですか?」 と聞かれることがある。 正直に言えば、興味があったというより、 気づけば、生まれる前からその世界の中にいた。 そんな感覚の方が近い。 母方の祖母が、ある“先生”に深く傾倒していた。 通称、 「築地の先生」 と呼ばれていた方だ。 日蓮宗系の流れを汲む宗教法人で、息子さんはスポーツキャスターの角澤照治さんである。 (一度だけ、角澤アナウンサーが結婚後、奥様を連れて挨拶に来ていたのを見たことがある。後にも先にも、その一度きりだった。) 記事などでは「実家はお寺」と書かれているが、実際は普通の一軒家を改装したような場所だった。 そこへ祖母は頻繁に通い、何かあるたびに「お伺い」を立てていた。 ちなみに、その「お伺い」は占星術のようなものではなかった。 私は実際に何度か体験しているので、その点だけは断言できる。 使われていたのは、いわゆる“霊能力”のようなものだった。 今、Netflixで『地獄に堕ちるわよ!』の名台詞とともに再び話題になっている細木数子
Admin
3 日前読了時間: 5分


「子供を産みたくない」という感情と、生理痛の話
この話は、研修会でも時々することがある。 30代の、まだ若い女性の話だ。 彼女の悩みは、子宮関係のトラブルだった。 特に酷い生理痛があり、日常生活にもかなり影響が出ていたらしい。 だから、初めてサロンへ来られた時は、まずその痛みをどうにかすることが先決だった。 私は彼女の頭に手を当て、いつものように身体全体を見ていった。 すると、下腹部のあたりから、妙な感覚が伝わってきた。 “ねじれている”。 そんな感覚だった。 もちろん、こんなことをそのまま伝えたところで、相手の役に立つとは限らない。 だから、もう少し深く見ていくと、ある強烈な感情が浮かび上がってきた。 「子供を産みたくない」 という感情だった。 しかも、かなり強い。 ただ、こういう時は難しい。 たとえ何かを感じ取ったとしても、それをそのまま本人へ伝えることは少ない。 本人にとって意味がなければ、ただ混乱させるだけだからだ。 それに、初対面であまりにも突飛なことを言うのも違うと思っている。 別に、私は占い師ではない。 ただ、その時は、その“感情”と身体の状態がかなり深く結びついているように感じ
Admin
3 日前読了時間: 3分


「一見健康そうなのに、なぜ重病だとわかるのか」
あれは、確か一年半ほど前の研修会でのことだった。 その会では理学療法士の方が参加されており、遠隔施術や空間リーディングの練習用に、多くのお客様の写真を持ってきてくださっていた。 私は写真を見るたびに、ふと思い浮かんだことをそのまま口にしていた。 すると、それが妙に当たる。 ある女性の写真を見た時には、 「この方、お金の問題がありますね。」 と言った。 すると実際に、その方は遺産問題で揉めていたらしい。 また別の方では、 「少し共依存っぽいですね。」 という話になったりと、毎回いろいろなケースがあった。 そんな流れもあってか、その理学療法士の方は面白くなったのだろう。 研修会のたびに大量の写真を持ってきてくださるようになった。 その日、一緒に参加されていた別の女性も、一枚の写真を見せてくれた。 Facebookから切り取った、中年男性の笑顔の写真だった。 いかにも人が良さそうな、穏やかな笑顔。 一見すると、特に問題のない普通の写真だった。 だが、私は写真を見た瞬間、開口一番こう言った。 「ああ、この方は重病ですね。」 そして、しばらくその写真を見な
Admin
4 日前読了時間: 3分


蒲田のホテルで見えた「血の海」の話
これは、数年前にお客様から実際に聞いた話だ。 その方は、北海道から毎月のように東京へ来られていた。 そして、蒲田のホテルを定宿のように使っていたらしい。 私は当時のことを細かく覚えているわけではないのだが、どうやらその日、目黒サロンのドアを開けた瞬間、私はそのお客様に向かってこんなことを言ったらしい。 「……キャバ嬢ですよね?」 当然、その方は驚いた。 もちろん、ご本人はキャバクラで働いているわけでもなければ、前日にそういう場所へ行ったわけでもない。 ただ、なぜかその言葉が自然に口から出てきたらしい。 すると、そのお客様は前日の奇妙な出来事を話し始めた。 ホテルでベッドに入り、しばらくすると、なんとも言えない嫌な感じがしたという。 寝心地が悪いというより、 “空気が気持ち悪い”。 そんな感覚だったらしい。 そこで気になってシーツをめくってみると、 そこには一面に「血の海」が広がっていたという。 慌ててフロントへ電話し、 「部屋を変えてほしい」 と伝えた。 すると、ホテルスタッフはすぐに飛んできて、別の部屋へ案内してくれたらしい。 しかも、不思議だ
Admin
5 日前読了時間: 3分


「頼られすぎる人」が痛みを抱えることについて
Mさんは、ロサンゼルスで開催したワークショップに参加してくださった方だった。 持病を抱える息子さんも、二度ほど連れて来られていた。 最初のきっかけは、無料ワークショップだったと思う。 その時、首に痛みがあったらしいが、短時間でかなり楽になったとのことで、それ以来、信頼していただけるようになった。 それからしばらくして、日本へ戻っていた頃のことだ。 MさんからZoomセッションの予約が入った。 話を聞くと、突然、脇腹に刺されるような激痛が走り、立っていられないほど苦しくなったらしい。 仕方なく救急車を呼び、そのまま病院へ搬送された。 アメリカで救急車を呼ぶというのは、日本以上に大事である。 しかも、集中治療室で6時間ほど検査を受けたにもかかわらず、結局原因はわからなかったという。 その後も週3回ほどカイロプラクティックへ通ったらしいが、一向に改善しなかった。 そこで、私に連絡が来た。 ZoomでMさんを見た瞬間、まず感じたのは、 「刺さっている」 という感覚だった。 しかも一つではない。 脇腹だけではなく、全身に、たくさんの“人の感情”のようなもの
Admin
5 日前読了時間: 3分


「学校に行くと痛くなる」—身体と空間の関係について
もう4、5年になるだろうか。 お母様が研修会に参加されており、ご自身の健康問題、さらにはご両親や義理のご両親のことでも、これまで何度もサロンへ来てくださっていた。 長い時間をかけて、少しずつ信頼関係ができていったご家族だった。 ある日、そのお母様から相談を受けた。 中学に入った息子さんが、足首の痛みを訴えているという。 しかも、野球部の練習ができないほど痛いらしい。 実はその男の子も、過去に何度か施術したことがあった。 今回の足首の痛みのためにサロンにお越しいただき、 その時は症状も落ち着き、お母様も安心されていた。 ところが、後から聞くと、また痛みがぶり返したという。 念のため整形外科にも行った。 しかし、 「異常なし」 レントゲンでも、特に原因は見つからなかったらしい。 私は以前から、その男の子はとても感受性が強いと感じていた。 そこで、お母様がこんなことを言われた。 「もしかしたら、学校という空間自体が影響しているのかもしれません。」 私は少し考え、 学校全体や教室の写真を撮って持ってきてもらうことにした。 遠隔整体や空間サポートでは、私は
Admin
5 日前読了時間: 3分


家にも、気配がある
数年前、名古屋から50代くらいの男性がサロンに来られたことがあった。 特別な症状だったか、どんな経緯で予約されたのかは、正直あまり覚えていない。 ただ、その方の頭に触れた瞬間、私はなぜか自然にこう言っていた。 「……素晴らしいお家にお住まいですね。」 特に深い意味があって言ったわけではない。 見えたとか、感じたとか、そういう大げさな話でもない。 ただ、本当に自然に、その言葉が出てきた。 すると、その男性の目から、ふっと涙がこぼれた。 そして静かに、 「長男が作ってくれた家なんです。」 そう答えられた。 話を聞くと、その家は築50年以上。 古くなっていた家を、数年前にリフォームしたらしい。 しかも、 長男は大工。 次男は水道屋。 息子さんたちが中心になって、その家を作り直したのだという。 私はその話を聞きながら、妙に納得した。 ああ、だからか、と。 もちろん、家は物質だ。 木材や鉄や壁紙や配管でできている。 でも、人はたぶん、それだけでは暮らしていない。 どんな気持ちで作られたか。 どんな会話がそこにあったか。 どんな人が、その場所で時間を過ごして
Admin
5 日前読了時間: 2分
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