骨折したT氏が、松葉杖を抱えて帰った日の話
- Admin
- 5月14日
- 読了時間: 3分

T氏は、不動産業を営む方だった。
お客様からのご紹介で、初めて目黒のサロンへ来られた時のことを、今でもよく覚えている。
左足の甲を骨折しており、松葉杖をついていた。
見るからに痛々しい状態だった。
ただ、最近は昔のようにギブスで完全固定する治療ばかりではなく、簡易的に固定しながら回復を待つケースも多い。
T氏もその状態だったので、まずは固定具を外していただき、ベッドへ横になってもらった。
もちろん主訴は、「左足の甲の骨折」である。
ただ、身体全体を見た時、私には別のことが気になっていた。
右半身全体の流れが、明らかに停滞しているように感じられたのだ。
だから実際に行った施術は、骨折部位への直接的なアプローチではなかった。
むしろ、右半身の流れを阻害している要因を取り除き、循環を回復させることを優先した。
T氏は、もともとのエネルギー量が非常に大きい方だった。
だから私は、
「阻害しているものさえ外れれば、身体は自分で回復を始めるのではないか」
と思っていた。
施術時間は、10分から15分ほどだったと思う。
施術後、ベッドから起き上がっていただき、痛みを確認した。
すると、
「痛くないです。」
という返事が返ってきた。
正直、私も慎重になった。
歩くだけではなく、ある程度負荷をかけた時にどうなるか確認したかった。
そこで、
「では、一度ジャンプしてみてください」
とお伝えした。
T氏はその場で軽くジャンプをした。
そして再び、
「痛くないです。」
と言った。
サロン内を歩いていただいたが、問題はなかった。
結果として、松葉杖で来られた方が、不要になった松葉杖を抱えて帰ることになった。
もちろん、その後に痛みがぶり返さないかは気になっていた。
だが、特に問題はなかった。
では、何が右半身の流れを阻害していたのか。
個人的には、“土地の影響”も関係していたのではないかと感じている。
ただ、もちろんそれだけではないと思う。
人間の身体は単純ではない。
環境、疲労、感情、人間関係、生活習慣、そして本人が持つ力。
様々なものが複雑に重なり合って、身体の状態は変化していく。
T氏の場合、もともとの生命力が非常に強かった。
だから、阻害しているものを取り除いた時、一気に自己治癒力が働いたのかもしれない。
正直に言えば、何がどう作用して、松葉杖が必要だった骨折が、短時間でジャンプできる状態まで変化したのか、私にも完全には分からない。
本当なら、再度レントゲンを撮って骨の状態を確認したかった。
だが、ご本人があまりにも元気に帰っていかれたので、それを言い出す空気でもなかった。
その後、T氏は各所でご自身の体験を話してくださり、そこから多くのご紹介をいただいた。
下記の動画の女性も、T氏からのご紹介である。
その後も、
鎖骨骨折
足首の骨折
など、骨折された方が何名かサロンへ来られた。
鎖骨骨折された女性は、Googleの口コミにも体験を書いてくださっている。
個人的には、
「カラダナオルは、骨折との相性がいい」
という印象がどこかにある。
そして、来月にはワールドカップが始まる。
三笘選手、南野選手、冨安選手──。
怪我と向き合いながら戦う選手たちの姿を見るたびに、
「もし自分にできることがあるなら」
と、つい考えてしまう。
以前、ご紹介の流れで、元サッカー日本代表の方が目黒のサロンへ来られたこともあった。
だからこそなおさら、そう思うのかもしれない。



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